フレンチブルドッグ関東ブリーダー子犬情報

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フレンチブルドッグ参考情報

フレンチブルドッグの歴史

19世紀のイギリスでは、ブルドッグの人気がありました。
この地方にいた大勢のレース職人たちがフランスに集団移住した際に、非常に小さな体のブルドッグが一緒にフランスに持ち込まれたと言われています。
フランスの女性たちは、たちまちその愛らしい小型のブルドッグに魅了されました。
当時のイギリスでは、立ち耳の犬は人気が無かったのですが、フランスの人々は特にこの小型のブルドッグの立ち耳に魅力を感じ人気が高まったようです。

この事をきっかけに、犬を扱う商人たちが、このどこかおどけた表情の小型犬をイギリスからフランスへどんどん持ち込む事になり、この小型犬がパリで大流行となりました。
フランスの繁殖家たちはこの犬に「ブルドッグ・フランセ（フレンチブルドッグ）」という名前を付け、この耳の立ったフレンチブルドッグを繁殖し始めました。

19世紀も終わりになると、フレンチブルドッグは、上流階級の人々からも注目を集めるようになり、多くのフレンチブルドッグがすばらしいお屋敷で飼われることになりました。

フランスでレンチブルドッグが人気を博していたころに、フランスに来ていたアメリカ人がこの犬種に目をつけて、アメリカに持ち帰り熱心に繁殖を始めました。
そして、この犬の耳の形に関する論争がちょうど繰り広げられていた中、アメリカン・クラブ（AC）が設立され、1898年、もっとも優雅なフレンチブルドッグ決めるドッグショーが開催されることになりました。

その上品で優雅なフレンチブルドッグのドッグショーは、お金持ちの観衆を魅了しすることになり、フレンチブルドッグはアメリカでも大変な人気となりました。
その後、上流社会でのフレンチブルドッグの人気は高まり、1913年には、アメリカで人気ナンバーワンのショードッグの栄光に輝くことになりました。
以来、フレンチブルドッグは現在でも多くの上流階級の人々や、愛犬家たちから熱烈な支持を受けています。

フレンチブルドッグの性格

フレンチブルドッグは、どこかおどけた憎めない表情があり、小型の愛玩犬の中でもとりわけ愛らしい犬種です。
活発で食欲旺盛な犬種で共に遊んだり、家族を喜ばせたりするのが大好きで、飼い主に抱かれたり、寄り添ってうたた寝したりすることに幸せを感じます。
フレンチブルドッグは、誰とでも仲よくなれる性質の持ち主ですが、より犬同士もしくは人間と仲良くするためにスキンシップを沢山とってください。

フレンチブルドッグの知っておきたい病気

フレンチブルドッグの特に気をつけたい病気としては、鼻腔狹窄、口蓋裂、股関節形成不全、膝蓋骨脱臼、眼瞼内反症などです。
股関節検査、膝関節検査、眼科検査は定期的に行っておくとよいでしょう。マズルが短い犬種は気温の変化に敏感ですので気をつけるようにしましょう。

フレンチブルドッグの知っておきたい飼育の基礎

フレンチブルドッグは、とても遊び好きで活発な犬ですが、リードを短く持ち、その犬の体力に合った適度な散歩をするだけで十分です。
フレンチブルドッグは、暑かったり湿気が多いと調子が悪くなってしまいます。
あまり長く屋外で過ごさせない方がよいでしょう。
ほとんどのフレンチブルドッグは泳ぐことができませんので、他の犬種に比べ水が苦手です。
いびきや、『ブヒブヒ」「ゼーゼー」音を立てて息をしたり、よだれをたらしたりするのもフレンチブルドッグの特徴です。
被毛（コート）は、最小限のケアをしていれば問題ありませんが、年齢と共に顔の「たるみ」「シワ」が深くなり、シワの間は、いつもきれいに拭いてあげる事を心がけましょう。

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