その実店舗型ペットショップ店は大丈夫ですか?
2016/06/29
ネットで子犬を探し購入する方が急増してきました。
お客様に理由を伺うと下記の回答を頂けました。
Q:質問 どうしてインターネットで子犬を購入しようと思いましたか? |
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A:回答 ①近所に探している犬種がいない! ②親犬の見学して決めたい! ③ペットショップより安価! |
Q:質問 ネットで子犬を探し購入することに不安はありませんでしたか? |
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A:回答 ①最初は不安でしたが、担当者の迅速で誠実な対応で不安は解消されました。 ②見学時に親犬の見学出来ると聞き、ブリーダーさんから購入しようと思いました。 ③ペットショップと同じように見学が出来るので、不安はありませんでした。 |
2013年9月に動物愛護法改正で事前現物確認が義務付けられ、怪しい業者は激減したことと思います。
最近では子犬をネットで探し購入することに抵抗が無くなって来たように感じます。
スマイルわんで子犬を展示販売しない理由
私も以前は、ショーケースにいる子犬はとても可愛いと思っていました!
この仕事をするまでは・・・・・!
ブリーダーの子犬を見るまではと言うべきでしょうか!
ここからは、お話が長~くなりますので分かりやすく、かしこまらない言葉で書き込んでいきますね!
一般的にペットショップのショーケースでしか子犬を見る機会が無ければ、何も気にしないことですが・・・
全てと言いませんが…
ショーケースの中の子犬は…
「小さいんです。」
「痩せているんです。」
「無反応なんです」
「時おり、狂ったように吠えている光景があります」
皆さんもご覧になった方いると思います。
それはなぜでしょうか・・・・・・?
体型が小さい…痩せている…
欧米ではどちらかというと大型犬種が人気が高く、日本では小型犬種の需要が多いと言われています。
住宅環境の違いや居住スペースの違いが関係しているのでしょう。
しかし、全ての犬種が小さければ小さい程よい訳ではありません。
当店にお問合せ頂いた、お客様の要望は「○○犬種のとにかく小さいサイズを探している!」とのこと…。
確かに小さい方が扱いやすく、可愛いと思いがちですが、小さい体はどのように作られたかも考えて下さいとアドバイスをさせて頂きました。
ブリーダーの中には長年スタンダードをしっかり意識し、知識と経験を積み重ねた上で、
改良交配し小さいサイズの犬種を作り上げた素晴らしい方が沢山います。
一方で知識もなく、お金儲けのために●●犬種の極小サイズが流行っているし、高額で売れるので、とにかく
「極小さいサイズ×極小さいサイズ」で生ませることを平気でするブリーダーがいることは事実です。
無理な交配による、遺伝性の病気や奇形が生れて来ることは言うまあでもまありません。
まずは、子犬購入を検討するならスタンダードの大きさを理解し、極端に小さいサイズを求めない事が大切と感じます。
ショーケースに入れられている子犬子猫のを観察しました。
「無反応」・・・
「時おり、狂ったように吠えている」・・・
そんな光景見たことありませんか?
全てとは言えませんが、それは子犬が重要な社会期を学習していないため起こると言われています。
社会期とは親犬のおっぱいを充分に飲んで健なは状態の育つことと、兄妹と一緒に遊びながら喧嘩をして
噛まれた場合に痛みや、おっぱいを奪い合う競争心などを学ぶ時期です。
社会期を親兄妹と過すことで、穏やかな人間にも他の動物とも仲良く出来る子に育ちやすくまります。
人間も同じですが生後数十日かで親兄弟から離された子犬は、親から学ぶことと兄妹と一緒に遊び
ながらが学習する期間がなくオークションに出品されます。
店舗型ペットショップの仕入れ流通経路
オークションって何?
実店舗型ペットショップで販売されている子犬はどこから来るのか・・・
それはオークション(競り市)です。
ほとんどのペットショップは、下記流通ルートで仕入をして販売するケースがほとんどです。
オークションを利用するためには、運営する団体に登録し登録料を支払い出品しますが、登録するブリーダーの飼育環境や親犬の健康状態はチェックしません。
現実的に全てのブリーダーチェックすることは無理ですし出来ないのが現状でしょう。
例えば劣悪な環境で飼育され、そのため感染症などの病気にかかっていても分からず出品するブリーダーは現実にいます。
図の中にオークション(競り市)がありますが、ここに問題が・・・
前にも記載しましたが、『素晴らしいブリーダー』は沢山います。
しかし、そうでないブリーダーも存在しているのは事実です。
後者のブリーダーがオークションに病気の子犬を出品した場合事態は深刻な状態になります。
下図はオークションの仕組みと、無責任なブリーダーが病気の子犬、子猫を出品した場合に起こる危険性を表した図です。
予想での図式ではなく、これは本当に現実に起こっている問題です。
感染した子犬をペットショップから購入し「数日でパルボウウィルス感染症で亡くなった」ケースはよく耳にします。
あくまでも全てのペットショップが病気の子犬を販売している訳ではありませんが、オークションから仕入れてくる以上は、色んな感染症や病気のリスクがあり、そのリスクを承知でペットショップのバイヤーは仕入をしている訳です。
では病気の感染のリスクが最も少ない購入方法を考えます。
これでもネット型ペットショップは不安ですか?
ネット型ペットショップの流通経路図
上の図をご覧頂ければご理解頂けることと思いますが、子犬にとってもお客様にとっても良いことばかりです。
◇子犬が社会期を親兄妹達としっかり過ごせる期間がある。
◇お客様は気に入った子犬が見つかり見学をする場合は、親犬も見学出来る
(※出産後で静養が必要な場合は、ご見学できない場合があります)
◇飼育管理しているブリーダーと直接お話が出来る。
◇直接ブリーダー犬舎から輸送されるため、病気の感染リスクが極めて低い
【スマイルわん】は厳しいブリーダー基準をクリアし契約したブリーダーの子犬しかご紹介しません。
当HPで見て頂いている子犬の画像は、担当者が直接犬舎に足を運び、直に子犬を確認から撮影・HPにUPしていますので、自信を持ってご紹介しています。
ネットでの購入に抵抗がある方・心配な方・不安な方・たくさんいると思いますが、知識・経験豊富な担当者が基準をクリアした契約ブリーダーから健康な子犬をご紹介しますので安心してお任せください。